2017年1年で10Kg痩せることができました。その方法と経緯を簡単に報告したいと思います。久しぶりのブログ更新です。
2016年までに過去最大体重に
2014年から体重が増え続け、ついに2016年9月6日には過去最大の76.5Kg(BMI26.5)まで太ってしまいました。
2016年12月30日でも75.7Kgありました。
仕事が忙しすぎて、朝飯抜いたり、夜中にご飯食べたり、トレーニングができなかったりで太りやすい体になっていました。
40歳のときに運動で減量できた経験から、トレーニングさえできるようになれば元に戻せると最初は高を括っていました。
トレーニング再開で最初は順調に
2017年から仕事も変わって、出張や残業も減りました。これをきっかけに
朝ごはんを食べる(このときはご飯と納豆)。
できるだけ22時前に食事を済ませる。夕飯は白米を抜く。
身体を動かす
ように心がけました。仕事帰りに皇居ランできる機会も増えて、それまで月100Kmも走っていなかったのに、1月は191Km走れたこともあり
1月の終わりにはー3.2Kgの72.5Kgまで落とすことができました。1月に体重の5%以上を落とすと体が元に戻そうとして痩せにくくなると聞きましたが、まだ範囲内。
こちらはsuunto社のambitで記録した運動の記録。黄色はランニング、赤はジムでのトレーニングです。グラフは体重の増減です。
これはいける。このままの調子でいけば3か月でー10Kgも夢じゃない。
しかし2月頭に風邪をひいて10日ほど走れなかったり、週末に雪降ったりでトレーニング回数も距離も減り、2月終わりに先月からー0.9Kgの71.6Kgと減量のペースが鈍化。
さらに3月には年度末で飲み会が増え、トレーニング回数も更に減り、71.7Kgと横ばいになってしまいました。
それまで夕飯でご飯抜いていたのですが、炭水化物を取らないと便秘気味になります。便秘気味なのが新陳代謝によくなく停滞しているのでは?
と都合よく解釈して夕飯のご飯復活。その分運動を増やして頑張ればいいやとここでもまだ高を括ってました。
停滞期そして富士登山競走に惨敗
夕飯のご飯復活させても、4月に161Km走り、5月からはガチユル走とスポーツクラブ通いも復活。おかげか5月中旬には70.1Kgまで落ち、60Kg台目前。
やはり運動で痩せるに限るよね。ちなみにガチユル走は最初に1Km2本をレースペース-1分/㌔で走り、その後レースペース+1分/㌔でゆっくり10Kmちょい走ると、体が最初のガチ走に騙されて長く走りこんだような効果が得られる。ユル走を18Km走ると30キロ走と同等の効果があるとか。痩せていた頃試していたこと忘れてました。
2012/12/24 12月4回目のランはガチ・ユル走を走ってみた
しかし、7月6日に皇居でガチユル走したときに桜田門でコケて両膝、両手出血と肋骨強打。幸い肋骨折れてはいなかったけど痛みが続き、しばらくトレーニングができずにリバウンド。
富士登山競走直前になんとか70.4Kgまで戻せましたが、7月28日の富士登山競走では5合目関門を2時間33分05秒で突破できず。ついに山頂コース出場権も失ってしまいました。これはショックでした。
ライザップ本との出会いが状況を打破
肋骨を痛めると体幹を動かせないので筋トレすらできません。そこでこれ買いました。SIXPAD。
確かに効きます。腹筋が強化されてジムで腹筋使うときに前よりも耐えられるようになりました。でも体重はあまり落ちません。
有酸素運動しないとだめなんですが、7月に転倒してから膝痛がでるようになってなかなか長い距離が走れません。
そんなとき、ランナーズに膝痛には筋トレとの記事を読み。腹筋以外の筋トレを行うきっかけになる本を探しました。
筋トレメニューならTarzanにいくらでも出てますが、習慣化するためにはDVD見ながらできるやつがいいです。で見つけたのがこれ
付属のDVDでウォーミングアップ、立ちプログラム、床プログラム、ストレッチで約30分。負荷的には全然ハードじゃない。本当にこれライザップなの?
よく読むと基本は「運動」「食事」「メンタル」と書いてある。食事は1日3食しっかりとりながらの糖質制限。
糖質制限は昔から何度かやっていましたがそれは単に糖質をぬくだけ。糖質制限しながら筋肉の基となるたんぱく質をしっかりとることが重要。
この日から糖質制限(+足りない栄養はたんぱく質と脂質)生活が始まりました。ほぼ毎日以下のような食事。
朝食:納豆(しばらくしてからえごま油をプラス)、ゆで玉子x2、プレーンヨーグルト200g、野菜ジュース。
昼食:肉、魚系ランチのご飯抜き(丼もの、麺類なし)もしくはいきなりステーキのワイルドステーキ300gライス無し付け合わせをチェンジブロッコリー。
夕食:夕飯からライス抜き。足りないときはさば水煮缶をプラス。あと糖質オフビールか金宮の炭酸割。
飲み会のときは1~2杯はビールいただきますが、基本はハイボールオンリー。
DVDのトレーニングはそこそこに糖質オフを始めてからみるみる体重と体脂肪が落ちました。たんぱく質をとりながら毎週スポーツクラブに通ったおかげで筋肉は落ちず。
当初は糖質制限は1か月だけと考えていました。過去に何度か糖質制限を行ったときに力が出なくなってフラフラになることが何度かあったためです。
しかし、たんぱく質や脂質をしっかりとって栄養不足にならなければ、まったくフラフラになることはありません。
あとからいろいろ調べてみてわかったのですが、糖質制限するとたんぱく質や脂質から新糖生という仕組みで糖が生成されるし、脂質からケトン体という物質が生成されそれが栄養として使われるそうです。糖質は非常に体にとって効率の良く吸収できるエネルギー元なのですが、血液中の濃度(血糖値)があがりすぎる高血糖になると太るだけではなくいろいろな弊害がでてくるそうです。
この本が非常に勉強になりました。
11月はオクトーバーフェスト。12月の頭には湘南国際マラソンのために10日ほどカーボローディングで糖質多めの食事。12月後半は忘年会と、体重が増える機会が多かったのですが、数日で65Kg台に戻せるようになり、12月11日には65.2Kgまで落とすことができました。2016年12月30日の75.7Kgから-10.5Kgの減量に成功です。
しかしまだBMIは22を切れていないため、まだしばらく糖質制限と運動で絞っていきます。
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