野生の10Kmと知性のハーフでも書きましたが,持久係数から計算すると10Kmは44分20秒~45分48秒が私の目標。気持ち的には4分/Kmで行って,最後にがんばって40分切り!っていきたい。持久係数とはかなり開きがあるけど,いけるとこまで4分/Km行きたいなぁ。4分10秒/kmで行ければOKかな?等と会場に向かう電車の中で考えていました。
五月晴れの5月18日。中年ランナーとして走り始めて初めての10Kmレースに参加しました。高校生の頃高校駅伝の予選で10Kmを走った以来です。ハーフやフルマラソンはペースを維持すればよいのですが,10Kmとなるとスピードが要求されるので,ちょっと緊張してました。会場は小田急線新松田から歩いて15分の神奈川県足柄上合同庁舎です。あたりには丹沢の山々が広がり非常にのどかな風景です。 会場も小学校の運動会のような小さなトラックがスタート,ゴールになっています。いかにも手作り感のあって良いですね。それでも,本部には完走後すぐに記録証を印刷できるようにプリンタが並び,スタート地点横では走る前のランナーにポカリスエットが配られていました。がんばってますね。
私が参加した10Kmの15分前に15Kmのスタートがありましたが,どこにそんなに人が並んでいたの?と言うほど小さなトラックをランナーが走っていきました。15Kmのランナーを見送りながら,ふとスタート地点に目をやるとすでに10Kmのランナーが並んでいます。あわててスタート地点から20mほどに並び,スタートを待ちました。
大会要項には1Km毎に白線が引いてありますと書いてありました。「白線?」と思いながらもこんな小さな大会で1Km毎の郷里表示をしてくれるなんて素晴らしい。と思っていました。
スタートし列がばらけだし時計に目をやると3分30秒。そろそろ白線が見えるかも。白線無いな?ペース遅いか?しばらくして時計に目をやると6分。最初の白線は消えていたのかな?しばらくして時計は11分30秒あれ全然白線なんて見えない。 結局その後も白線を見つけることはできず,たまに道ばたに15Kmコース○Kmと言う小さな立て札を見つけることはできましたが,もうなんだかさっぱりわからない状態。
確かに4Km/分以上のインターバルトレーニングとかやっていなかったので,4Km/分以上のペース感覚が全くついておらず。。。開き直って,一人でも抜いてやろう戦法に切り替えました。
大会名にもなっている足柄大橋を渡り,元来た道を折り返し進んでいくと突然沿道の役員さんから「ラスト!がんばって!」の声。確かに時計はすでに40分を越えていますが,こんなところが会場だったけと思って進むと,コース先導の役員さんが前のランナーに「そっちじゃない。こっちこっち!」と誘導した先にあの小さなトラックがトラックを全力疾走してゴール。42分17秒。う~ん微妙だぁ。持久係数には勝ったけど4分10秒/Kmには及びませんでした。
実はこの大会にエントリを決めたのは,各年代毎に1位~8位までを表彰しており,一昨年は42分台で入賞されていたため,もしかすると私でも入賞できるかも?と言う淡い期待があったのですが,昨年,今年とかなり参加者が増えたようです。
40代の部で25位という結果でした。これも微妙。とりあえず現在のベストタイムはネットタイムで42分5秒でした。
ちなみにこの大会はエントリー時に近くのアサヒビール工場の工場見学が申し込めます。工場見学の後ビール3杯試飲できるというもの。普段はアサヒは飲まないのですが,走り終わった直後に出来たてということでおいしく頂きました。
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